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雪割草について

雪割草について

雪割草は、キンポウゲ科ミスミソウ属(Hepatica)に分類される宿根草の総称です。直径2.5~3.5㎝程の可愛らしい花を早春に咲かせます。雪割草の原種は、日本に自生するオオスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、サクラソウの4種の他、海外に9種、合計13種が報告されています。

現在は、品種改良によって驚くほど鮮やかで豪華な花が沢山産み出されています。 宝石のような花を毎年咲かせる山野草として、初心者からマニアまで虜にする雪割草の魅力をもっています。

雪割草の種類

交配について

「交配」というと、初心者の方は難解な印象を持つかも知れません。しかし交配とは簡単に言えば「好きな花同士を結びつけて、新しい花を生みだすこと」。お気に入りの雪割草たちの出会いを取り持つ……といった感じでとらえればいいでしょう。

さて、その方法ですが、とても簡単。一方の花の雌しべに、もう一方の花の雄しべから出た花粉をのせるだけ。つまり、受粉させるわけです。

その際のコツとしては、花が咲いて一週間以内、雌しべが若いうちに受粉させること。もちろん、その前に花粉が出ていることを確認する必要があります。

うまく受粉すると三~四週間で種ができます。その種をすぐに蒔くこともポイントです。翌年になると発芽しますが、ここまでくるとほぼ成功したも同然。あとは花が咲くのを楽しみに待つだけです。

初めて自分で手がけた交配が成功した時の喜びはやはり格別。その花の美しさは大感動をプレゼントしてくれます。

交配に慣れてくると次第に珍しい花をつくりたくなってきます。そうしたオリジナリティを追及するのも、交配の大きな楽しみ。その楽しさがわかるようになれば、雪割草の達人の域に近づいていると言っても過言ではありません。

花工房ほんまは、雪割草の品種改良を専門に行い、毎年様々な新種を生み出しています。

栽培と管理法